2006年01月17日

どうして忘れることができよう〜湖月さんフェルゼン

まだ若く可愛くて、幼き少女だったあの頃。
一時期、ある人のむちゃくちゃファンだった。
その人を目に入れても痛くないぐらい。
むしろそんな私の方が痛いぐらい。

我が脳天に稲妻を落としたその人は当時3番手で、
色々とかっこええ役貰ってて、もうほんまにかっこよくて。
2番手になったと思ったらすぐ専科に行っちゃって。
しかし専科でもエエ役、たくさん貰ってて。

お披露目だって彼女らしい役で。
面白くてネタにして、でもなんだかんだで好きで。
トップになったことが本当に嬉しくて。

まぁ当時からミーハーっ子だったから、色んな人が好きだったんだけど。
今と一緒でみんな大好きで、公演ごとに好きな人が変わって。
でも多分あんだけハート満開なファンだったのは、後にも先にもあの人位かも。


しかしまさか、そんなあの人が。
フェルゼンをする日が来るなんて、誰が想像したか
似合わない!とは思わなかったんだけど。
私的にアンドレがたまらなくハマってたから、ねえ?


とか言ってみたけど。
結局今でもファンだったりするんで、すんなり受け入れてしまったわけですわ。
いやいくらファンでも、あのパステルカラーな衣装は微妙だとか。
「アンドゥトロワ」はちょっとカッコワルイとか。
船での逢引シーンはお眠りタイムだとか。
いつ見ても牢獄でのロザリーとのタックルはアメフト以上とか。
げらげら笑いつつ、すやすや眠りながら見てるわけなんですが。


私は1幕最後の場面が好きだったよ。(もはや過去形)
留学に来て、様々な愛を知ったフェルゼン。
耐える愛。
身を引く愛。
尽くす愛。
大きな愛。

・・・えっ。
なんでアンドレのこと知ってんの?
喋ったことないくせに。
さすがエスパー・フェルゼン。
一発でオスカルの気持ちが分かるだけのことある。

ただの留学生のくせに、喋りすぎだろ。ありえねぇ。
でもありえねぇ世界こそ宝塚。まあいいでしょう。ベルばら自体がアリエナイんですから。

ここのフェルゼンくんはカッコエエんだけど、どうしても他に目が行ってしまう。
フェルゼンの取り巻きの婦人達だ。

「婚約はしておりません」と言ったら、隣のお仲間と手を取り合って喜び、
「愛する人と出会ったからです」と言ったら、「えーうっそーん」と悲しみ、
フェルゼンが語る一言一言に首を頷かせ、
すこし勘違いしてみたり、
銀橋渡って去る姿を、ハンカチ握り締めて悲しそうに見送り。
もう、たまらん。最高。小芝居万歳。

話がずれた。
去るフェルゼンの話ね。
私はこの前、下手の端っこで見てたとき。
去るフェルゼン君を近くで見たわけで。
マント翻し、ニヒルに微笑みながら去るフェルゼン。
それがさ、むちゃくちゃかっこええんだ。
かっこよくて、かっこよくて。
見とれつつ、ああやっぱ好きだわーって思ってしまい。
一度好きになった人は忘れられないとは、このことか。
うーん、ミーハー。

しかしこの人、何を学習しに来たんでしょうか。
愛を知るための留学か?それなら私もしたいわ。


ゆけフェルゼン。
正しいタイトルは「駆けろペガサスの如く」
ええ、見えましたよ?ペガサスの羽。
でっかいでっかい羽が見えましたわよ。
だって吊橋の上走っても、むちゃくちゃスムーズに走ってるんですもの。
羽でも付いてないと、あんなことできませんわ。


断頭台での「おーーひさまあああああああ!」。
湖月さんver.はカナリ好きかもしれない。
今までは「おーひっさまーぁ♪」が好きでしたが(分かる人には分かる)
ま、どう見てもラダメスなんだけどさ。


そして見終わった後に思ったこと。
「・・・アンドレが見てえええ!」

うん、やっぱりアンドレがいい。
posted by seto at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚(観劇とかinムラ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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