2006年03月21日

魂を寄せ合って生きてきた〜雪ベルばら楽

私はベルばらが好きじゃない。むしろ苦手だ。
なぜならあの濃い世界に着いて行けないからだ。
だからオスカル編で泣いたことがない(2001は別ね)(汀・麻実verも泣いたな、まあええわ)
フェルゼン編はその気になれば泣ける。その気になればね。

だけど。
思わず泣いてしまった。
身体中が震え上がった。
まさか私が、今宵一夜で泣く日が来るなんて。

何気なく見てたら、違ったのだ。
いつもの舞台と違う。
オスカルの朝海サン、アンドレの貴城サン。
二人とも物凄い熱演。
熱く、激しく、そしてどこか寂しく、切なく。


ふと思い出した。
貴城サン、これが最後の雪組公演なんだ。
何だか台詞の一つ一つが、朝海さんと貴城さんのことに思えて。

新しい雪組誕生の時。
あの頃はどーなるかと思ったんだけど、
今はこーして朝海さんは立派なトップさんに。
その影にはいつも貴城サンが側にいて、ずっと支えてきた。
ずっと、側に。

「お前に礼を言わなければならない。
 私が今日まで生きてこられたのは、お前のおかげだ。
 アンドレ、ありがとう。改めて礼を言うぞ」

今まで何気なく聞いてた言葉が、こんなに胸に来る言葉だなんて。
こんなに泣ける言葉だなんて。

そしてオスカルは声を震わせながら、アンドレの手をギュッと握り、
目を光らせながら言った。
「私にはお前が必要なのだ」
「私の側にいてくれ」
「どこにも行かないと、約束してくれ」

そんなオスカルに、アンドレは優しく答える。
「死ぬまで側にいてやる」

もー・・・なぁ。
人事異動なんて慣れたし、大して文句も言ってなかったけどさ。
なんだかさ、やるせないよ。
もう言わせて頂くけどさ。
最後の日は大階段の下で見送って欲しかった。
花束受け渡しして欲しかった。
バトンタッチして欲しかった。
何か、今更になって思った。

だから、最後。
ガラスの馬車で二人が幸せそうに、笑顔で見詰め合った時。
もう、さ。胸がいっぱいになったわ。
二人には幸せになって欲しいと思った。
別々の組へ行っても、変わらず笑顔でいて欲しいと。
本当に、心から。

なんか、色んなことを考えさせられた千秋楽だった。
はぁー・・・ベルばら、疲れたわ。

千秋楽のアドリブやら退団者についてはまた今度。
posted by seto at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚(観劇とかinムラ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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