2006年03月30日

その人は、太陽のような人だった〜東京・星ベルばら

東京遠征記その3。
東京での星組ベルサイユのばら。
役替わり中心に、他も徒然と。

安蘭サンのオスカル。
私はあなたが見たいがために遠征した。
ずっとずっと見たかった配役。
瞳の子だから、目には星がちりばめられていて。
可愛かった〜。
安蘭隊長は強そうに見えるけど、実はどこか弱く脆く。
何か、大きなベールに包まれた白き薔薇。

安蘭オスカルちゃんは、恋する軍人だった。
そう、フェルゼンを心から慕っていた。
(どこか某エジプトの恋物語を思い出した)
だから1幕最後、「白薔薇のような人でした」と言われた時。
自分を女性として見てくれなかった伯爵が、薔薇の花に例えてくれたその時。
何かで安蘭サンも言ってたけど、ほんとーに嬉しかったんだろうな。
王妃と同じ薔薇として見てくれたから。
それでも伯爵の振り方は好ましくないがね(女を捨てた君など〜)

柚希くんアンドレ。レオンドレ。(アランドレ同様、この呼び方流行らせて)
記憶にあるのが2001年の時の新公。
あれは本当に凄かった・・・(色んな意味で)
あの記憶が残ってるから、どーなることかと思ったけど。
5年も経てば、人って成長するんだなぁ。感慨深かった。
そうなのだ、むちゃくちゃ上手くなってたのだ(当人比)
もーあの頃とは比べもんにならん。
歌は勿論、お芝居も立ち姿も、大きく成長していた。
ま、オスカルの弟ということには変わりなかったけど。
かっこよかったわー。

小雨の麻尋サン。
髪型はターバン。うん、可愛かったー。若くてぴちぴち。
さっきまでマッシュルーム被ってたなんて想像出来ない。



湖月サン。
退団発表してから初めてお目にかかる。
退団のきっかけに「フェルゼンと出会えたこと」と言ってた。
だからかは分からんけど、東京での伯爵はムラよりも熱く、温かく、優しく、たくましい伯爵だった。
そして相変わらず情けない伯爵でもあったが、気にしない。

演出など、大劇場の時と色々と変更点があった。
でも一番変わっていた場面は1幕最後、伯爵の旅立ちの時。
演出はあまり変わってはいない。
しかし、確実に大劇場の時とは変わっていた。
周りが伯爵を見守る眼差し。
王妃さま、オスカル、国王さま、宮殿に集まった人々、そして客席が伯爵を見守る眼差し。
フェルゼンとして見つめ、そしてトップスター・湖月わたるとして見つめていた。
旅立つ者、残る者。
清らかさ、切なさ、愛しさ、寂しさ。
劇場中に溢れた沢山の想いが湖月サン一身に集中し、
そして湖月サンは、その想いを大きな身体全体で受け止めていた。
なんとも言えないその感動を、全身から感じることが出来た。

退団会見で湖月サンはこの場面のことを言ってた。
フェルゼンは愛する人のために旅立つ。
そして湖月サンは、星組を愛するがゆえに旅立つ。
旅立つその日までずっとずっと、宝塚を、そして星組を愛し抜いて欲しい。
そして私も旅立つその日まで、宝塚の湖月サンを、そして星組の湖月サンを愛し抜こう。
大きくたくましくて、温かい太陽を。
posted by seto at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚(観劇とかinムラ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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