2007年10月29日

天使の涙、天使の笑顔〜花楽パレード

出待ち。
まだ終演してないのに速報が配られた。
…実は私、速報が配られることを知ってたんだけどね。
だって昼の時点で劇場に運搬されてたのを目撃したんだもの。
楽の速報というより、前楽の速報だね。

いつもの通り、私流の見送り方した。
…でも、いつものパレードと違った。
刻一刻と出の時が迫るたびに、胸が苦しくなって。
苦しくて辛くて、涙が溢れ出そうになって、とてもじゃないけど普通じゃいられなくて。
オープンカーがスタンバイ始めただけで泣いてしまった。
このままじゃ、確実に無理だ。絶対耐えきれない。

そして登場した。
寿美礼さん。

…きれいだった。
いや、綺麗なんて言葉で表してはいけない。
何て言うのかな…その…
その周りに纏う空気は、雰囲気は、春野寿美礼さん以外誰にも醸し出すことが出来ないような…。
静かだけど優しくて。温かくて。
寿美礼さんの空気。寿美礼さんの雰囲気。

すると。
寿美礼さんは泣いた。
目頭に手を持って行って、泣いていた。

…もう、言葉が出なかった。
私も周りも、ひたすらに泣いた。
ひたすらに泣き、名前を呼び、手を振って。


この日は我が宝塚人生で、最高でかつ最強の、1番の思い出になった。
本当に本当に幸せで。嬉しくて。
でも、寂しくて。辛くて。
どうしようもなく涙が溢れて、その場で泣き崩れ座り込んでしまった。


全てを見送った後。
ふと、空を見上げた。
すると、頭にジェラールの台詞が思い浮かんだ。

“マルセイユの港から、海は世界中に広がっている
 どこへでも行ける、どこにいても繋がっていられる”

…そうか。
この宝塚の空も、世界中に広がっているんだね…
どこにいても繋がっていられるのかな…って。

そんなことを思いながら空を見上げていたら、また涙が溢れてきた。

今でもまだ、目を閉じると残像が見える。
寿美礼さんの涙。
寿美礼さんの笑顔。

…だいすき。
posted by seto at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚(観劇とかinムラ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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